沖縄移住〜晴れときどき骨汁

骨汁好きのしまないちゃーの沖縄生活

芋とタイ米

沖縄に移住するまでは、芋焼酎が主流でしたが、すっかり今ではシマー(泡盛)になりました。安く手に入ることもあるからなのですが、沖縄の酒税の優遇もこれから数年で段階的に廃止されるという税制改正がなされるようです。食卓を囲む酒がどんなラインナップになっていくのか、これから数年の変化に注目していきたいですね。さて先般、屋久島が誇る芋焼酎、三岳それも原酒を飲む機会がありました。なんと、麹の仕込みの米がタイ米!昔からそうだったのかどうか気付かなかっただけなのか。。。飲んでみてびっくり、味の余韻が泡盛っぽいではありませんか!

ここで2つの発見。1つは、芋の産地のこだわりはあって産地認証のマークが入っているのに、仕込みの米にはこだわらなくていいのかということ。もう1つは、タイ米こそが泡盛的な風味を演出する主役であるということ。泡盛という産地認証において、仕込みはタイ米に限るという定義はなかったのではないかなと思いますので、国産のほかの米などを使うことでの泡盛のバリエーションのこれからの広がりも気になるところです。

話は戻って芋焼酎ですが、これまた先般ので忘年会で、沖縄産の芋焼酎を飲む機会がありました。ヘリオス酒造の紅一粋です。ボトルは見られませんでしたが芋の香りが少なめな泡盛っぽい風味だなと思いながら飲みましたけれども、もしかしたら仕込みの麹米はタイ米だったのかもと思っているところです。

まだまだ酒への探究心が刺激されることってありますなー!
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