ウォーキングの途中に見た目が気になっていた2つの植物があって、それがいっしょに咲いている場所があったので撮影しました。
まずは奥のうす紫の花が咲く植物。見た目でまずは刺身のツマなどで添えられる「穂紫蘇」に似ているからシソの仲間だろう、でも沖縄に来るまで見たことなかったけど一体なんだ。。。これは「フブキバナ」とのこと。予想どおりシソ科で原産が南アフリカ。気づかなかったけどいい香りがするそう。
続いて手前の緑ピンクグラデーションの提灯のような花が咲く植物。今まで見たことがなかった風貌のインパクトと、雑草のように群れ広がる勢いを感じました。テレビか何かで、落ちた葉っぱからも芽を出して子孫を残す植物だと知りウォーキングの途中でその群生状況を眺めながら、生態系の位置づけがちょっと気になりました。。。詳しく調べるとこれは「セイロンベンケイ」とのこと。ベンケイソウ科でこれまた南アフリカ原産だそうです。沖縄以外では小笠原諸島の父島で繁殖しており、父島の植物の固有種を何種か絶滅させたことから侵略的外来種になっているとのことでした。
沖縄は外来種に甘いといった事例が多いように思いますが、このセイロンベンケイは大丈夫なのでしょうか。。。