三重城(みーぐすく)は那覇市西にあります。ロワジールホテルの裏、西側にあると言う方がわかりやすいかも。昔の那覇の絵巻では港湾の中に橋を連ねた先っぽにあった小島、これが三重城です。敵から港湾を守る城塞として、航海の安全の祈りの場所としての小島だったようです。現在は周辺の埋め立てが進んで、国場川の河口の一部といった見た目です。三重城に隣接してふるさと海岸と名づけられた歩道がありまして、ここに来ると、川が運んできたゴミが気になります。
沖縄でよくみられるビーチクリーン活動ですが、その労力を考えると、川が運んでしまうゴミを食い止める仕組みがあればいいのにと思います。。。
それはそれとして、沖縄は埋立地がたくさんありすぎ。儲かった漁師が家の前の海岸を埋め立てるといった、埋め立て文化を継承してきたという一面も沖縄にはあるようです。